![]() イオン源ガス反応器
专利摘要:
ガス反応チャンバを含むイオン源が開示される。本発明は、供給材料をガス反応チャンバに供給することにより、ガス状供給材料を四量体、二量体、他の分子種または他の原子種に変換する方法を含む。この供給材料は、イオン源に供給される適切なガス種に変換されてイオン化される。より具体的には、ガス反応チャンバは、AsH3、PH3のようなハイドライド材料および他の供給材料をガス状態で受け入れるように構成され、また、イオン注入で用いるための様々な分子種および原子種を生成するように構成される。本発明の一実施形態において、ガスは相対的に均一に加熱され、生成される分子種および原子種の相対的に正確な制御を提供する。本発明の代替実施形態において、ガス反応チャンバは、供給ガスを注入で必要な異なるソースガス種に変換する、たとえばハイドライドを四量体分子に変換する、ために触媒表面を用いる。本発明の他の実施形態において、ガス反応チャンバは、適切な材料の存在下で、触媒(熱分解)反応が生じるように構成される。適切な材料はたとえばガラス、または、W、Ta、Mo、ステンレス鋼、セラミック、ボロン窒化物、他の耐熱性金属、を含み、また適切な温度まで上昇される。 公开号:JP2011510458A 申请号:JP2010543315 申请日:2009-01-22 公开日:2011-03-31 发明作者:ゴールドバーグ,リチャード;マッキンタイヤ,エドワード 申请人:セムイクウィップ・インコーポレーテッド; IPC主号:H01J27-02
专利说明:
[0001] 本願は、半導体のイオン注入に用いるためのイオン源を供給するガス反応チャンバに関し、より具体的には、ガス状材料をイオン生成のための特定のガス供給材料に変換する、ガス反応チャンバに関し、たとえば分子ガス材料を他の分子種または原子種に変換する。] 背景技術 [0002] 本願は、2008年1月22日に出願された米国仮特許出願第61/022562号の優先権および利益を主張し、この出願の内容は参照により本明細書に組み込まれる。 [0003]イオン注入は、集積回路(IC)の製造技術を可能にする重要技術である。論理ICおよびメモリICの製造において、たとえばシリコンおよびGaAsウェハから形成される基板にイオンが注入され、トランジスタ接合が形成される。pn接合のウェル領域にドープするためにもイオンが注入される。イオンのエネルギーを変化させることにより、イオンの基板への注入深さを制御することができ、それにより、イオン注入により導入されるドーパントの濃度を三次元で制御することができる。ドーパント濃度は、トランジスタの電気的性質を制御し、それゆえICの性能を制御する。] [0003] [0004]ドーパント材料として用いられる多くの異なる電気的に活性な材料が知られており、たとえば、As、B、P、In、Sb、BiおよびGaなどが含まれる。これらの多くの材料は、ガスの形態で入手でき、たとえば、AsH3、PH3、BF3、およびSbF5などである。] [0004] [0005]公知のイオン注入は、ドーパントを含むフィード材料をイオン化する製造装置であり、これは、関心ドーパントイオンを引き出し;ドーパントイオンを所望のエネルギーまで加速し;望まない種をフィルターし;関心ドーパントイオンをウェハに輸送する。所望の注入プロファイルを達成するために、与えられる注入プロセスのために以下の変数が制御される。 ・ドーパント供給材料(たとえば、BF3ガスなど) ・ドーパントイオン(たとえば、B+) ・イオンエネルギー(たとえば、5keV) ・イオンビームの化学純度(たとえば、<1%不純物) ・イオンビームのエネルギー純度(たとえば、<2%FWHM) ・注入中のイオン量、温度、角度均一性 [0006]イオン注入技術において重要な領域はイオン源である。市販のイオン源の「標準的」な技術、すなわち「改良ベルナス型(Enhanced Bernas)」イオン源がよく知られている。このタイプのイオン源は、一般に高電流、高エネルギー、および中電流イオン注入装置で用いられる。イオン源は、たとえば、冷却水、熱電対、ドーパントガスフィード、N2冷却ガス、および電力のための真空フィードスルーを収容しうる取り付けフランジを通して、イオン注入装置の真空システムに取り付けられる。フィードガスは、ソースアークチャンバ内に供給され、ここで、ガスは分解されおよびまたはイオン化されてドーパントイオンが形成される。] [0005] [0007]フィードガスはしばしば通常条件でガス状態の材料である。いくつかの場合、ガスフィードは、熱い固体材料から引き出される。このような場合、ガスフィードシステムは、イオン化のためにイオン源チャンバに導入するガスに変換される固体供給材料の種類に応じて蒸発装置またはオーブンを含む。典型的には、蒸発装置またはオーブン(以下「蒸発装置」とする)が設けられ、ここで、As、Sb2O3、B18H22、B10H14、C14H14、C16H10、およびPのような固体供給材料が蒸発させられる。] [0006] [0008]本技術分野で知られている一例において、オーブン、ガスフィード、および冷却ラインは、冷却される機械加工されたアルミニウムブロック内に収容される。水冷却は、100℃から800℃で運転される蒸発装置が動作しているときに、アルミニウムブロックの温度上昇を制限するために必要とされ、また、ソースが動作しているときにアークチャンバによる放射加熱を打ち消すために必要とされる。アークチャンバは、アルミニウムブロックに、熱接触が少ない状態で取り付けられる。] [0007] [0009]伝統的には、ベルナス型イオン源がイオン注入装置において用いられてきた。ベルナス型イオン源は、熱プラズマまたはアーク放電源として知られており、典型的には、電子エミッタ、裸のフィラメントカソードまたは間接加熱カソードを備える。このタイプのソースは、磁場に閉じ込められるプラズマを生成する。最近、クラスター注入イオン源が装置の市場に導入された。これらのクラスターイオン源は、ベルナス型のイオン源とは異なり、これらは「クラスター」を生成するように設計され、または、ドーパント原子を分子形態に集合させるように設計され、Asn+、Pn+、CnHm、またはBnHm+の形態のイオンを含む。ここでnおよびmは、m,n≧1の整数である。このようなイオン化クラスターは、基板の表面のより近くに単量体(n=1、m=0)のものに比べて高い容量で注入することができる。それゆえ、クラスターイオン源は、たとえば、65nm、45nm、または32nm世代のトランジスタ装置のような極浅p−nトランジスタ接合の形成にとって大きな関心事である。たとえば、クラスター注入方法およびクラスターイオン源は、米国特許第6452338号明細書、第6686595号明細書、第6744214号明細書、および第7107929号明細書に詳細に説明されており、これらの特許文献は参照により本明細書に組み込まれる。これらのクラスターイオン源は、イオンビームを生成するためにイオン源の投入されるフィードガスの親分子を保存する(または、たとえば、C14H14をC7H7に変換するような、異なる種を用いる)。半導体装置を製造するときに、As4+、P4+、またはP7+をイオン注入のための注入材料として用いることは、出願人に譲渡された米国特許出願第60/856994号明細書に開示されており、この特許出願の内容は参照により本明細書に組み込まれる。注入に用いる他の材料は、CnHmおよびAs7を含むことができる。] [0008] [0010]上述の特許文献のもののような従来技術において開示される蒸発装置は、デカボラン(B10H14)、C14H14、C16H10、B18H22およびTMI(トリメチルインジウム)のような、室温において比較的高い蒸気圧を備える固体材料を蒸発させるのに適しており、これらは100℃付近の温度で蒸発する。ベルナス型イオン源に関連する従来のオーブンは、典型的には、100℃より高い温度で動作し、たとえば供給材料をイオン源に導入されるガスへ変換するために100℃から800℃で動作する。] [0009] [0011]公知の従来技術において、半導体製造目的に関連するガス状の関心供給材料は限られているが、ガス状材料はイオン源チャンバに直接的に導入されることがある。ヒ素およびリンのような供給材料に関して、ガス状、たとえばハイドライドは、単量体原子注入目的での使用のために入手可能である。しかし、四量体ビームは、半導体製造設備の動作効率に関して関心ごとであり、プロセスへ利益を与えうる。現在において、As4、P4などのような四量体は、標準的なベルナス型のイオン減において形成するのが困難である。] [0010] [0012]ベルナス型イオン源において供給材料として用いられるAsH3およびPH3のようなガス状の供給材料の場合、イオン化チャンバ内でドーパント分子の単量体が得られ、四量体分子の形成は抑制されることが知られている。四量体の形成に関して、これはイオン化チャンバの壁に堆積した金属As(またはP)から形成され得る。チャンバ壁は、オーブンで用いられる通常の温度350℃−400℃に比べて、非常に熱いまたは冷たい傾向にあり、それゆえ、たとえばAs4またはP4のような四量体分子の、あまり豊富なまたは繰り返し可能な源ではない。] [0011] [0013]現在、四量体分子を生成するための最も一般的な源は蒸発オーブンとして知られており、これは固体ヒ素(As)または固体リン(P)を350℃−400℃で処理する。この方法の主要な不十分な点は多く、以下のとおりである。 ・オーブンに投入するときの有毒材料または可燃性材料の取扱いに関する要求。 ・材料の加熱時間はたは冷却時間が遅く、システム全体の応答性および装置の処理量に影響を与える。 ・システムの再現性のなさ、つまり、同じ動作圧を達成するのにしばしば異なる温度が必要とされること。これは、オーブン内の供給材料の供給が時間経過し、固体供給材料の表面の性質(たとえば、酸化層)に依存して、あるいは、予測できない時間においてトラップされているガスの容積が解放されるので、圧力が短時間で変化し得るからである。 ・真空表面上への不揮発性、有毒、または可燃性金属の堆積。これは、チャンバへ導入するときに洗浄が必要な場合に動作時間に影響を与える。 ・容易に制御できないこと。すなわち、イオン源チャンバへの四量体材料の流れを容易に開始および終了できないことである。] [0012] [0014]分子ビームエピタキシー(Molecular beam epitaxy, MBE)が知られている、これは、ガス状ハイドライドを供給材料として用いる。たとえば、Calawa, A.R.によるApplied Physics Letters (1981), 38(9), p701-703;Shiralagi, K.T.によるJ. Vac. Sci. Technol. A(1992) 10(1), p46-50;Panish, M.B.によるProg. Crystal Growth and Charact. (1986) 12, p1-28;C. Lohe およびC.D. Kohlによる、「Dimer and Tetramer Formation in an AsH3 Cracker Studied by Calibrated Quadrupole Mass Spectometry」、J. Vac. Sci. Techno. B7(2) Mar/Apr 1998;およびVeecoによる「Gas Crackers」、Compound Semiconductor, MBE Operations, St. Paul, MN, USAを参照されたい。] [0013] [0015]このようなシステムにおいて、ガス状のハイドライドが供給材料としてい用いられる。関心ある分子種および原子種を生成するために、「クラッカー」は、ガスハイドライド材料を様々な分子種および原子種に「クラッキング」するものとして知られている。このような「クラッカー」は、オーブンまたは炉として知られており、これは800°Kから1300°Kの温度範囲で動作し、様々な分子種または原子種を生成するガスハイドライドを加熱し、固体As材料の場合、様々な分子種または原子種はH2、As4、As2、As、AsH、およびAsH3を含む。] [0014] [0016]ガス供給材料(AsH3およびPH3)の場合、主に単量体がイオン化チャンバ内で得られ、四量体分子の形成は抑えられる。これに関し、壁に堆積した金属As(またはP)から、四量体が形成されうる。チャンバ壁は、オーブンで使用される通常の温度である350℃−400℃に比べて、非常に熱いまたは冷たい傾向にあり、それゆえ、この壁は、十分な量のまた再現性のある四量体分子(As4またはP4)のソースではない。現在、最も一般的な四量体分子のソースは固体オーブンであり、Asまたはリンの塊を350℃−400℃で処理する。] [0015] [0017]この方法の主要な不十分な点は多く、以下のとおりである。オーブンに投入するときの有毒材料または可燃性材料の取扱いに関する要求。材料の加熱時間はたは冷却時間が遅く、システム全体の応答性および装置の処理量に影響を与える。システムの再現性のなさ、つまり、同じ動作圧を達成するのにしばしば異なる温度が必要とされること。これは、オーブン内の供給材料の供給が時間経過し、固体供給材料の表面の性質(たとえば、酸化層)に依存して、あるいは、予測できない時間においてトラップされているガスの容積が解放されるので、圧力が短時間で変化し得るからである。次に、真空表面上への不揮発性、有毒、または可燃性金属の堆積。これは、チャンバへ導入するときに洗浄が必要な場合に動作時間に影響を与える。次に、容易に制御できないこと。すなわち、イオン源チャンバへの四量体材料の流れを容易に開始および終了できないことである。] [0016] [0018]原子ヒ素を生成するために、407号特許が開示するシステムは、2ステッププロセスを用い、これは、蒸発オーブン、および所望の原子種を得るための原子生成器を含む「クラッカー」を含む。より具体的にはヒ素原子は2ステップで生成される。第1ステップにおいて、昇華装置が固体ヒ素を蒸発させ、ヒ素四量体および/または二量体のヒ素分子ビームを生成する。分子ビーム源は、随意選択で、As4からAs2を生成するクラッカーを含むことができる。第2ステップにおいて、分子ビームは加熱要素の表面に衝突し、(termed an atomizer,)原子ヒ素を含む出力ビームを生成する。] 発明が解決しようとする課題 [0017] [0019]407号特許が開示するシステムは、いくつかの欠点がある。たとえば、2ステップを必要とするということである。このシステムはまた、クラッカーに加えて蒸発装置を必要とし、ガス状ハイドライド材料に用いるには不適当である。] [0018] [0020]したがって、ガス状ハイドライドに用いるシステムにおいて、別な蒸発オーブンを必要とせずに単一のステップで達成できる、四量体ソース材料を生成する必要がある。これは、ガス状ハイドライドを様々な分子種および原子種に変換する従来技術の方法に関連する問題を克服する。] 課題を解決するための手段 [0019] [0021]簡単にいえば、本発明はガス反応チャンバを含むイオン源に関する。本発明はまた、供給材料をガス反応チャンバに供給することにより、ガス状供給材料を四量体、二量体、他の分子種または原子種に変換する方法を含み、ここで、供給材料は適切なガス種に変換され、イオン源に供給されてイオン化される。より具体的には、ガス反応チャンバは、AsH3またはPH3のようなハイドライドおよび他の供給材料をガス形態で受け入れ、イオン注入で用いるための様々な分子種および原子種を生成するように構成される。本発明の一実施形態において、ガスは加熱されて、生成される分子種または原子種の比較的正確な制御を提供する。本発明の代替実施形態において、ガス反応チャンバは、供給ガスを注入に必要な異なるソースガス種に変換するために触媒表面を用い、たとえば、ハイドライドを四量体分子に変換する。本発明の他の実施形態において、ガス反応チャンバは、触媒反応または熱力学反応または熱分解反応(ここでは触媒反応)が、適切な材料の存在化で生じるように構成される。適切な材料はガラスまたは金属を含み、また、W、Ta、Mo、ステンレス鋼、セラミック、ボロン窒化物、または適切な温度まで上昇する他の耐熱性金属などである。] [0020] [0022]本発明は従来技術に対して様々な利益をもたらす。たとえば、本発明により、ガス状供給材料は、一般的な技術で安全にまた簡単に処理でき、たとえば、ガスシリンダーのような安全な運搬システムにより処理できる。本発明はまた、従来技術に関連する問題を解決する。供給ガスが取り除かれるときにイオン源ガスの供給が停止されるので、応答性のある開始および終了時間を提供する。ガス供給速度に依存するので運搬速度の再現性もよい。また、供給材料のソース材料へのオンデマンドの変換(たとえばハイドライドから四量体への変換)により、固体のゆっくりとした加熱および冷却よりも、イオン化チャンバおよび真空システム内の固体材料の形成が少なくなる。] [0021] [0023]本発明のこれらの利点および他の利点は、添付図面とともに以下の詳細な説明を参照することにより容易に理解できるであろう。添付図面は以下の通りである。] 図面の簡単な説明 [0022] 蒸発装置を含む従来のイオン源の概略図である。 本発明の一実施形態によるガス反応チャンバと従来のオーブン供給イオン化チャンバを示す概略図である。 本発明の一実施形態によるイオンおよびガス反応チャンバの概略図である。] 実施例 [0023] [0027]本発明は、ガス反応チャンバまたは容器を含むイオン源に関する。ガス反応チャンバは、たとえばAsH3またはPH3のようなハイドライド供給材料をガス形態で受け取るように構成され、イオン注入に用いられる様々な分子種および原子種を生成する。より詳細には、ガス反応チャンバは、別個の蒸発オーブンを必要とせずに単一のステップで、ハイドライドのような(たとえばAsH3またはPH3)フィード供給ガスを、注入のための四量体(As4またはP4)、二量体、または他の所望の単量体または分子種に変換する。] [0024] [0028]図1は、本発明とともに用いられる例示的なイオン源の概略図である。このイオン源は、米国特許第7107929号明細書に詳細に説明されており、この内容は参照により本明細書に組み込まれる。図2は、本発明の一実施形態によるガス反応チャンバ、および、イオン化チャンバに供給する従来の蒸発装置を示す概略図である。図3は、本発明の一実施形態によるイオン源、および代替実施形態によるガス反応チャンバの概略図である。] 図1 図2 図3 [0025] [0029]図1を参照すると、参照符号1で全体が示されるイオン源は低温蒸発装置(高温オーブンと対峙される)を含む。蒸発装置2は、環状伝導性ガスケット4を通して蒸発装置バルブ3に取り付けられる。蒸発装置バルブ3は、取付けフランジ7に同様に取り付けられ、取付けフランジ7は、さらなる環状熱伝導ガスケット6および6Aによりイオン化チャンバ本体5に取り付けられる。これは、熱伝導性素子を介した緊密な接触を通して、蒸発装置・蒸発装置バルブ・およびイオン化チャンバ本体5の間の良好な熱伝導性を確保する。イオン化チャンバ5に取り付けられる取付けフランジ7は、たとえばイオン源1のイオン注入装置の真空ハウジングへの取付けを可能にし、また、イオン源への電力供給のための電気フィードスルー(図示せず)を保持し、また、冷却のための水冷フィードスルー8、9を保持する。出口開口プレート13は、金属ネジ(図示せず)によりイオン化チャンバ本体5の面に取り付けられる。] 図1 [0026] [0030]蒸発装置3が開位置にあるとき、蒸発装置2から蒸発したガスは、蒸発装置バルブ3を通って入口チャネル15へ流れイオン化チャンバ16の開放容積に至る。これらのガスは、たとえば、電子源12から電子ビームダンプ11に輸送される電子ビームとの相互作用によりイオン化される。イオン化チャンバ16内で生成されたイオンは、出口開口37を通ってイオン源1を出る。ここで、イオンは、本技術分野で一般に知られているように、イオン注入装置のイオン光学系により集められて輸送される。] [0027] [0031]蒸発装置2の本体は液体を収容し、たとえば、水槽17は固体供給材料を含む湯だまりを取り囲む。水槽は17は、抵抗過熱プレート20により加熱され、また、熱交換コイル21により冷却されて、水槽を所望の温度に保つ。熱交換コイル21は、水入口22および水出口23により提供される脱イオン水により冷却される。蒸発装置が稼動しているときに、加熱素子と冷却素子との間の温度差は水の対流混合を提供し、磁気パドル撹拌装置24は連続的に水槽17を撹拌する。熱電対25は連続的に、湯だまり18の温度を監視し、PID蒸発装置温度コントローラ(図示せず)のための温度フィードバックを提供する。イオン化チャンバ本体5は、アルミニウム、グラファイト、シリコンカーバイド、またはモリブデンから形成され、熱伝導を通して蒸発装置2の温度付近で動作する。低温で蒸発した固体に加えて、イオン源は、ガスフィード26を通してガスを受け取ることができ、ガスフィード26は入口チャネル27によりイオン化チャンバ16の開放容積内に直接的にガスを供給する。] [0028] [0032]ガス状フィード材料とともに動作させるために、イオン注入装置は、典型的にはガスボトルを用い、これは、イオン注入装置内のガス分配システムに連結される。ガスは、金属製ガス供給ラインを介してイオン源に供給され、ガス供給ラインは、VCRまたはVCO取付け具のようなシールされたガス取付け具を通してイオン源1に直接的に連結される。] [0029] [0033]図2は、本発明の一実施形態を示しており、これは、たとえばハイドライドフィードガスから四量体分子を生成することを意図したガス反応チャンバ(またはクラッカー)100を示している。これは、本技術分野で知られている典型的なオーブンまたは蒸発装置2の隣に配置される。これは一般にデュアル構成、2つのオーブンまたは2つの蒸発装置が垂直に(normally)関連付けられる構成に類似し、ここで、固体材料は加熱されて、イオン源のためのガス/蒸気フィードを提供する。蒸発装置/オーブン2は、固体材料を昇華、すなわち蒸発させるのに用いられ、これは、チャネル15を通してイオン化チャンバ16内に至る。ガス反応チャンバ100は、ガス状ハイドライドのようなガス供給材料のために用いられる。] 図2 [0030] [0034]図2に示される実施形態において、ガス反応チャンバ100は、図示しないイオン源1のイオン化チャンバ16にフィードするノズル102を備える環状排気チャンバ101を含む。この実施形態において、ガス反応チャンバ100は、外部コイル103により加熱され、これは外表面に鑞付けすることができる。] 図2 [0031] [0035]熱電対121を含む制御システムは、公知の温度制御システムにより800℃より高い温度にガス反応チャンバ100の温度を制御するのに用いることができる。ガス反応チャンバ100は、ガス供給入口104を含み、これは半導体施設のガス供給部またはガスボトル(図示せず)に連結することができる。ガスフィード入口104により分配されたガスは、公知のまた周知のガス制御システムにより制御することができる。] [0032] [0036]排気チャンバ101の容積内で、フローチャネリング装置105が配置され、これはたとえば円筒形形状に形成される。フローチャネリング装置105は、金属、ガラス、または熱分解ボロン窒化物pBNのようなセラミックなどから形成することができる。フローチャネリング装置105が排気チャンバ101内に配置されると、環状ガス分配プレナム120がガスフィード入口104と流体連通するように画定される。排気チャンバ101の内径およびフローチャネリング装置105の外径は、環状ギャップまたはフローチャネル107を形成し、環状ガス分配プレナムからのガスが、排気チャンバ101の内側壁の周りで均一に分配されるようにする。] [0033] [0037]図2に示されるように、加熱コイル103は、排気チャンバ101の外側直径の周りに配置される。これらの加熱コイル103は、フローチャネル107に均一に分配されるガスを加熱または「クラック」するのに用いられる。ガスはフローチャネル107内に均一に分配されるので、ガスは相対的に均一に加熱される。ガスを均一に加熱することで、所望の分子種または原子種だけを含むようにガスの加熱を制御することにより、結果として得られる種を相対的に正確に制御できる。] 図2 [0034] [0038]フローチャネリング装置105は長手ボア106を含み、これはイオン化チャンバ16内に伸びるノズル102に流体連通する。加熱コイルによりガスが加熱されると、ガスは膨張し、排気チャンバ101の内側壁111と水平ボア106との間に形成されるキャビティ110内に流れる。加熱されたガスはボア106を通って流れ、ノズル102を通じてイオン化チャンバ16に流れる。] [0035] [0039]図2に示されるガス反応チャンバ装置100の実施形態は、排気チャンバ101、フローチャネリング装置105、およびノズル102を含む。この実施形態は、ガス状ハイドライドのようなガス状供給材料を、他の分子種または原子種に変換するための単一の構成を含み、たとえばハイドライド供給ガスをイオン化のために四量体ガスに変換する。上述のように供給ガスを均一に加熱する他の構成も可能である。] 図2 [0036] [0040]従来技術において知られているように、供給ガスを特定の温度に加熱することで、これらのガスを他の分子種または原子種にクラックすることができる。ガスハイドライドのような様々な公知のソースガスを、他の分子種または原子種にクラックするための温度は、本技術分野において一般に知られており、たとえば200℃から1000℃である。] [0037] [0041]このように、ガス反応チャンバ100は、ハイドライドのようなさまざまな分子種、たとえばAsH3またはPH3、を中間種に分解すなわち「クラック」するように構成され、中間種は触媒材料の存在下で、四量体(As4またはP4)、二量体(As2またはP2)、または他の所望の単量体や分子種を形成し、たとえば、別個の蒸発オーブンの使用を必要とせずに単一のステップで注入するためにBF3はBF2および/またはBを形成する。] [0038] [0042]BF3、SbH3、GeH4、SiH4等のような他のガス種(ハイドライド以外のガス種を含む)は、他の所望の分子種および原子種を形成するようにガス反応チャンバ100内で処理しうる。一般に、本発明によるガス反応チャンバ100は、ガス状供給材料を、典型的にはAnCmRzHxの形態のガスを、イオン注入での使用のために他の所望の分子種および原子種に変換する。ここで、AはB,P,またはAsのようなドーパント原子、Cは炭素、Rは注入プロセスまたは半導体装置の性能に有害でない原子を含む分子,ラジカル,またはリガンドであり、Hは水素であり、n,m,x,およびzは、n≧2,m≧0,x≧0,z≧0である。] [0039] [0043]本発明の1つの重要な特徴によれば、ガス反応チャンバ10は、低級ガスを形成するのに用いることができる。たとえば、ガス反応チャンバ100は、BF3をさらに低級のBF2、BF、さらにBにするのに用いることができる。] [0040] [0044]本発明のさらなる実施形態において、ガス反応チャンバ装置100は、随意選択で、触媒材料表面108を含むことができ、ここでは、触媒材料表面はフローチャネリング装置105の外壁上に配置され、または外壁の一部として配置され、フローチャネル107の流れ表面の一部を形成し、ここを通してフィードガスはイオン源チャンバと連通する。代替的に、触媒材料表面は、ガス供給材料が接触する任意の表面を形成しまたは任意の表面の一部とすることができる。他の実施形態において、微細なタングステンWのメッシュを、フローチャネリング装置105内に挿入でき、これはガスが流れることができる都合のよい触媒表面を形成する。また他の実施形態において、金属の薄いシートを、触媒表面108を形成するために用いることができる。これらの金属シートは、タングステンWおよびモリブデンMoなどを含むさまざまな金属から形成できる。触媒表面108を形成する金属シートは、フローチャネル107に適合するように形状つけられる。] [0041] [0045]他の代替実施形態にいおいて、タンタルTaのような触媒表面108の材料は、ボア106内に配置することができる。多くの他の材料を用いることができ、また、ステンレス鋼、熱分解ボロン窒化物、グラファイト、耐火性金属および石英、または熱フィラメントのような、触媒材料表面108を形成するように、多くの材料を組み合わせることができることを理解されたい。さらに、触媒表面は、メッシュ、固体表面、ワイヤー、および縮れ毛状を含む他の形状で形成することができる。] [0042] [0046]ガス反応チャンバ100を通るガスの流れは、図2に示されるように構成に対して代替的に構成することができる。たとえば、ガス反応チャンバ100は、フローチャネル装置105を備えずに構成することができる。一実施形態において、加熱コイル103は用いられない。バッフルを、ガス反応チャンバ100内の圧力を制御するために用いることができる。図3は、チャネリング装置105が無いガス反応チャンバ100の概略を示している。このガス反応チャンバ100は、単純な導管110として形成され、導管110は、1つまたはそれ以上のバルブ111を通して一方の端部でガス供給源112に接続され、また他方の端部で、ガスフィード26およびチャネル27を介してイオン源1に接続される。導管110は、ガス供給部112からのフローチャネル107を形成する。導管110は、上述の触媒材料108から形成してもよく、第1材料および触媒材料、および/または触媒材料の組み合わせでもよく、また、導管110は、触媒材料108をフローチャネル107の内側に備えてもよく、または、導管110のフローチャネル107の一部または全部をライニングしてもよい。] 図2 図3 [0043] [0047]ガス反応チャンバ装置100のさらなる実施形態において、ガス状供給材料は、導管110を取り巻く加熱コイル103からの熱の存在下において触媒材料表面108と相互作用し、ハイドライドまたは他のガス状供給材料を、四量体分子または二量体分子のような他の種に変換する。代替的に、触媒材料自身は、(フィラメントの場合のように)電流により加熱されてもよく、または誘導的に加熱されてもよく、これにより間接的に加熱される触媒と区別して直接的に加熱される材料を提供する。] [0044] [0048]動作において、ガス供給材料は、反応器100を通して流れてイオン化チャンバ16に至る。ガス反応チャンバ100の温度を上昇させるように、加熱コイル103にエネルギーが付与され、ガス供給材料、たとえばガス状ハイドライドは、所望の分子種または原子種に変換され、たとえばイオン源1内でイオン化のための四量体分子に変換される。温度監視装置(図示せず)は、上述のように導管の温度の閉ループ制御のために用いられる。] [0045] [0049]本発明の他の実施形態において、ガス反応チャンバ100は、触媒(または熱分解)反応が、ガラスまたは金属などの適切な材料の存在下で生じるように構成され、この材料は、たとえば、W、Ta、Mo、ステンレス鋼、セラミック、ボロン窒化物、または他の耐火性金属であり、加熱コイル103により適切な温度たとえば600℃から1000℃に加熱される。] [0046] [0050]明らかに、本発明の多くの修正形態および変形形態が、上述の技術に照らして可能である。したがって、添付の特許請求の範囲に記載された範囲内において、上述の具体的な実施形態以外の形態でも本発明を実施可能であることを理解されたい。]
权利要求:
請求項1 イオン注入装置ととにも用いられるイオン源であって、前記イオン源は、フィードガスを受け取るためのイオン化チャンバを有し、前記イオン化チャンバは、前記フィードガスのイオンを引出すための引出し開口を備え、前記イオン源はさらに、フィードガスの源を受け入れるためのガスフィード入口と、前記フィードガスを有用な種に変換する、前記ガスフィード入口に流体連通するガス反応チャンバと、前記イオン化チャンバ内の前記フィードガスをイオン化し、関心イオンを前記引出し開口から引出すイオン化システムと、を有する、イオン源。 請求項2 ガスフィード材料を異なる分子種または原子種に変換するための方法であって、前記方法は、(a)ソースガスを受け取るステップと、(b)前記ソースガスの温度の関数として、異なる分子種または原子種を生成するように、前記ソースガスを均一に加熱するステップと、を有する方法。 請求項3 請求項2に記載の方法であって、さらに、(c)前記ソースガスを触媒材料と反応させるステップを有する、方法。 請求項4 請求項3に記載の方法であって、前記ステップ(c)は、前記ソースガスを加熱された触媒材料と反応させるステップを有する、方法。 請求項5 請求項3に記載の方法であって、前記ステップ(c)は、前記ソースガスを加熱されていない触媒材料と反応させるステップを有する、方法。 請求項6 請求項3に記載の方法であって、前記ステップ(c)は、前記ソースガスを、耐熱性材料の存在下で触媒材料と反応させるステップを有する、方法。 請求項7 請求項6に記載の方法であって、前記ステップ(c)は、前記ソースガスを、ガラスの存在下で触媒材料と反応させるステップを有する、方法。 請求項8 請求項6に記載の方法であって、前記ステップ(c)は、前記ソースガスを、所定の温度まで上昇させた金属の存在下で触媒材料と反応させるステップを有する、方法。 請求項9 請求項8に記載の方法であって、前記ステップ(c)は、前記ソースガスを、所定の温度まで上昇させた金属の存在下で触媒材料と反応させるステップを有する、方法。 請求項10 請求項8に記載の方法であって、前記ステップ(c)は、前記ソースガスを、所定の温度まで上昇させたW(タングステン)の存在下で触媒材料と反応させるステップを有する、方法。 請求項11 請求項8に記載の方法であって、前記ステップ(c)は、前記ソースガスを、所定の温度まで上昇させたTa(タンタル)の存在下で触媒材料と反応させるステップを有する、方法。 請求項12 請求項8に記載の方法であって、前記ステップ(c)は、前記ソースガスを、所定の温度まで上昇させたMo(モリブデン)の存在下で触媒材料と反応させるステップを有する、方法。 請求項13 請求項8に記載の方法であって、前記ステップ(c)は、前記ソースガスを、所定の温度まで上昇させたステンレス鋼の存在下で触媒材料と反応させるステップを有する、方法。 請求項14 請求項8に記載の方法であって、前記ステップ(c)は、前記ソースガスを、所定の温度まで上昇させたセラミックの存在下で触媒材料と反応させるステップを有する、方法。 請求項15 請求項8に記載の方法であって、前記ステップ(c)は、前記ソースガスを、所定の温度まで上昇させたボロン窒化物の存在下で触媒材料と反応させるステップを有する、方法。 請求項16 ガス反応チャンバであって、前記ガス反応チャンバは、フィードガスの外部ソースを受け入れるガスフィード入口を備える環状排気チャンバと、前記排気チャンバを受け入れるように構成される環状フローチャネリング装置と、を有し、前記環状フローチャネリング装置は、前記ガスフィード入口と流体連通するガス分配プレナムを形成し、前記環状フローチャネリング装置は、前記フローチャネリング装置の外径と前記排気チャンバの内径との間にフローチャネルが形成されるように構成され、前記環状フローチャネリング装置は、前記フローチャネルと流体連通する長手ボアを含み、前記ガス反応チャンバはさらに、前記長手ボアに流体連通し、イオン化チャンバと流体連通するように構成される、ノズルと、前記フローチャネルを加熱するための熱源と、を有する、ガス反応チャンバ。 請求項17 ガス反応チャンバであって、前記ガス反応チャンバは、フィードガスの外部ソースを受け入れる導管と、前記導管をフィードガスの外部ソースに連結させる入口バルブと、前記導管をイオン源に連結させる出口バルブと、前記導管内に配置される、前記フィードガスとの反応させるため触媒材料と、を有する、ガス反応チャンバ。 請求項18 請求項17に記載のガス反応チャンバであって、さらに、前記導管内のフィードガスを加熱するための熱源を含む、ガス反応チャンバ。 請求項19 請求項18に記載のガス反応チャンバであって、前記触媒および熱源は、前記熱源が加熱されるように構成される、ガス反応チャンバ。 請求項20 請求項18に記載のガス反応チャンバであって、前記触媒および熱源は、前記熱源が加熱されないように構成される、ガス反応チャンバ。
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同族专利:
公开号 | 公开日 CN101911245A|2010-12-08| JP5462805B2|2014-04-02| KR20100113531A|2010-10-21| EP2248145A1|2010-11-10| TWI413149B|2013-10-21| US20090183679A1|2009-07-23| TW200947495A|2009-11-16| EP2248145A4|2013-07-10| WO2009094414A1|2009-07-30|
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公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
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